地元のオフィスで働いて、
通勤は徒歩や自転車。

商店街でお買い物をして、
お店の人やお客さんどうし、
商品のことや最近あったことなんかで
ちょっぴり言葉を交わしたりする。

家族のことや仕事のことに立ち入るというわけではなく
「いるよ」
「まずまず元気でやってるよ」
っていうコンタクトをし合う。

オフィスが近いから、仕事が終わったら
帰り道にお風呂に寄ることだってできる。
汗と疲れ目とストレスを、
広いお風呂で洗い流してから
家に着く。

平川克美さん著『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』
という本があります。
銭湯と団子屋とお茶屋(喫茶店)が街にあってほしい、
と書いてあり、
「そうだな~」と思いました。

銭湯やってるから、っていうのももちろんありますが、
大都市にありがちな、匿名ばかりでの暮らしって、
気楽ではあるけど、どこかゆがんでてさびしい。
ほんとうはみんなあたたかい気持ちを持ってるのに
お互い気づかないままで。

・・・ってことで、
『「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ』

地元の本屋さんか図書館で見てみてください。
で、銭湯がある街・池上を
今よりもっと住みやすい街にしていきましょう!